「小箱」と書かれていても、遊ぶときにカードを何列も広げるゲームはあります。反対に、箱は少し厚くても、手札だけで進むゲームならカフェの小さなテーブルでも困りません。持ち運び用は、収納時より遊んでいる最中の大きさを見るのがコツです。
ここでは、小箱で流通しているカードゲームを中心に、外出先で扱いやすいものを紹介します。同じ小箱でも、会話型、記憶型、読み合い、手札を組み立てるタイプと中身はさまざまです。かばんに入るかだけでなく、「その場で自然に出せるか」まで考えると選びやすくなります。
箱、広さ、部品の3点を見る
まずは箱がかばんに入るか。次に、場へ何枚のカードを並べるか。最後に、なくしやすいチップやコマがあるか。この3点を商品写真や内容物の一覧で見ます。手札を中心に進める ラブレター や SCOUT は、比較的狭い場所でも扱いやすい部類です。
一方、カードは風と水分に弱いので、屋外のベンチや飲み物の多いテーブルには不向きです。「移動中に遊べそう」と思っても、揺れる車内ではカードを配るだけで苦労します。旅行なら、移動中ではなく宿に着いてから遊ぶ前提の方が現実的です。小箱だから万能、というより、出しやすい場面が多いと考えるくらいがちょうどよいでしょう。
6本の小箱は、遊び心地が違う
会話が中心の ito と インサイダーゲーム は、同じ小箱でも4人以上で本領を発揮します。2人を含む少人数なら ラブレター、ナナ、SCOUT。子どもも交えて言葉遊びをしたいなら ナンジャモンジャ と、人数と好みで分けられます。
対応人数の幅が広くても、2人と5人では同じ面白さにはなりません。旅行の参加人数が決まっているなら、その人数が最低人数ぎりぎりではないゲームを優先します。4人旅行に4人以上用を持っていくと、一人が疲れて抜けただけで遊べなくなるためです。外出先では予定変更が起きやすいので、少人数でも成立する余裕があると安心です。
箱から出して持っていくなら
カードだけをチャック付き袋やケースへ移すと、荷物はかなり減ります。説明書も忘れずに入れ、ゲームごとに袋を分けてください。複数の山札を一つにまとめると、帰宅後の仕分けが思いのほか面倒です。
出発前に内容物を並べて写真を一枚撮っておくと、片づけの確認に使えます。なお、同じ商品名でも版によって箱や内容物が変わることがあります。通販では商品名だけで判断せず、掲載されている箱の写真まで確認しておきましょう。よく持ち出すつもりなら、遊びやすさだけでなく、多少雑に扱っても気になりにくい価格帯かどうかも見ておくと気楽です。