2人で遊ぶなら、人数条件は簡単です。難しいのは、どのくらい話したいか、どのくらい真剣に勝負したいかの方です。食後に話しながら10分遊ぶゲームと、休日に30分向き合うゲームでは、同じ「2人向け」でも出番が違います。
会話のきっかけになるものから、盤面に集中する対戦まで紹介します。どちらが強いかを競うのが苦手なら会話型、2人とも考えるのが好きなら専用ゲーム、と普段の関係に合わせて選ぶのがよいでしょう。気を遣わずに出せる軽いゲームが一つあると、平日の夜にも遊びやすくなります。
話すゲームと、考えるゲーム
ito は、数字の大きさを言葉で伝える過程そのものを楽しむゲームです。2人だと大人数ほどの意外性は出ませんが、普段なら話題にしない感覚の違いが見えることがあります。勝ち負けより会話を優先したい夜に合います。
静かに考えるなら、タイルを埋める パッチワーク、商品の売り時を読む ジャイプル、カードを出す順番に悩む ロストシティ。相手の正体を読みたいなら ガイスター、短く何度も勝負したいなら ラブレター と、対戦型の中でも手触りは分かれます。会話が少なくなるゲームでも、一緒に悩む時間が好きな2人なら十分楽しく遊べます。
経験差がある2人は、短いゲームから
片方だけが遊び慣れていると、長い対戦ゲームほど経験差が結果に出ます。最初は ラブレター や ガイスター のように短く終わるものを選び、1回目を練習にしてしまうのが気楽です。手を戻して別の選択を試すくらいでも構いません。
負けが続くと気になってしまう2人なら、1ゲームごとの点差より「3回中2回勝った方」など、その日の区切りを決める方法もあります。反対に、2人とも研究好きなら、パッチワーク や ロストシティ は遊ぶたびに判断が変わり、長く付き合えます。勝敗を引きずりやすいなら、短時間で笑って終われるゲームを先に選ぶ方が無難です。
収納場所は、遊ぶ回数に直結する
平日の夜なら、棚から出してすぐ始められるカードゲームが便利です。盤やタイルを広げるゲームは準備に数分かかりますが、休日にテーブルを囲む時間そのものを楽しめます。表示されたプレイ時間だけでなく、準備と片づけも含めて考えてください。
大箱を収納の奥へ入れると、面白くても取り出すのが億劫になります。2人でよく座る場所の近くに置けるか、テーブルに広げたまま食事の邪魔にならないか。地味な条件ですが、遊ぶ回数にはかなり効きます。プレゼントとして選ぶ場合も、相手の部屋に置きやすいサイズかどうかは見ておきたいところです。