旅行にゲームを持っていっても、予定が詰まっていて一度も箱を開けないことはあります。だからこそ、旅行用は「遊べたらうれしい」くらいの一箱で十分です。大きさだけで決めるより、同行者がその場で遊びたいと思えるかを優先します。
宿のテーブルで扱いやすく、20〜30分ほどで区切れるものを中心に紹介します。2人旅とグループ旅行では向くゲームが違うため、人数別に見ていきます。旅先では説明に時間をかけにくいので、持ち主が一度遊んだことのあるゲームだと出番を作りやすくなります。
車内より、宿で遊ぶ前提にする
カードゲームなら電車でも遊べそうですが、揺れる車内で手札を持ち、場札を置くのは簡単ではありません。ほかの乗客への配慮も必要です。移動中は会話やスマートフォンで過ごし、ゲームは宿へ着いてからと考える方が現実的です。
宿でも、ベッドや床の上はカードが混ざりやすく、細かなチップを落とすと見つけにくくなります。小さくても内容物が多いゲームより、カード中心で片づけやすいものが安心です。テーブルの広さが読めない宿なら、場に並べる枚数が少ないゲームを選んでおくと困りません。
2人旅、家族旅行、グループ旅行
2人旅なら ラブレター や SCOUT。家族旅行なら ナナ や ドブル。4人以上で会話を楽しむなら ito、正体探しも好むグループなら インサイダーゲーム と分けられます。全員が遊び慣れていない場合は、説明の短いものを一つだけ持っていく方が出番を作りやすいでしょう。
遊ぶ時間は、夕食前の30分、入浴後の1時間など、意外と細切れです。プレイ時間が短くても、説明に15分かかると始めにくくなります。持ち主が一度遊んでおき、現地では要点だけ説明できる状態にしておくと楽です。旅行先では「せっかくだから最後まで」と無理をせず、1回で区切れるゲームの方が扱いやすいです。
持って帰るところまでが旅行用
箱から出して小さなケースへ移すなら、説明書も一緒に入れます。出発前に内容物を並べて写真を撮っておけば、チェックアウト前の確認に使えます。複数のゲームを持っていく場合は、山札が混ざらないよう袋を分けてください。
カードを保護するスリーブは汚れ対策になりますが、箱へ収まらなくなることもあります。準備に凝りすぎず、なくして困る高価なゲームは自宅に置いていく判断も必要です。荷物の隙間へ無理なく入る一箱なら、遊ばなかったとしても負担になりません。旅の主役はあくまで旅行なので、ゲームは夜の選択肢を一つ増やすくらいの位置づけが合っています。